「ビジョン」と「モチベーション」
それは個人や組織を動かすために欠かすことができないもの。
ただ個人の場合にはビジョンさえ用意すれば割と安易に動かすことができるが
組織の場合、得てしてビジョンは「机上の空論」になりかねない。
ダメな組織というのは言ってみれば情緒不安定で自制心のない人間みたいなもので
判断基準が曖昧だったり短期的な欲求に身を任せたりしてしまうもの。
そんな人に「○○みたいな立派な人になりなさい」
なんて言っても「いや、マジ無理だから」って言われて終わりだ。
それと同じで、モチベーションの低い組織に高いビジョンを掲げると
みんなが「そんなの無理だよ」と悲観的になってしまい機能しない。
ひとつにまとまってない組織にビジョンを示しても必ず脱落者が出る。
つまりビジョンは立ち上がろうとして一致団結した組織にとって
その立ち上がる『過程』の中で必要なものであって『きっかけ』ではない。
きっかけの与え方で最もポピュラーかつ有効なものは「脅し」だ。
いや。冗談じゃなくて。
最初はケツを叩き(ムチ)、次にビジョン(アメ)を与える。これが正しい形。
手順が逆になる、もしくはアメを与えるタイミングが遅れると
まさに逆効果なのだ。

