新年初ブログなので自分の好きな言葉について書きたいと思う。
それは気概
困ったこと、道に悩むこと、それらを端に発するストレス、
常に世に満ちあふれているこれらのやっかいな事象に対して
どう立ち向かうかは以下の3タイプに分けられる。
分類のポイントは『どこ』で物事を考え行動に移すかだ。
『頭』に従い行動するやつは
分析力や状況判断能力に優れ、常に客観的な「正解」を見つける。
結果小ズルく立ち回ってなかには社会的成功を収める者もいるだろう。
しかし行動が首尾一貫しないことが多く周囲には嫌われ、疎んじられ、実は本人もそれを感じている。
しかし頭でそれを制する。
「おれは正解をやってるんだ、問題ない。全てうまくいくさ」
ちょっとどこかでつまづけばそれをきっかけに全てひっくり返ってしまうような脆い人間。
「合理的」とか「ロジカルシンキング」なんてご都合主義の作り出したガラスの彫像だ。
『ハート』に従い行動するやつは
見ていて気持ちいいし周囲の信望も得やすい。
しかしその一方で体制や権力との対立は多く、社会的成功にはほど遠い。
ごく稀に成功する人はいるだろうけど、一歩間違えばただの勘違い野郎。
でも倒れるときは前のめり。それも見ていて気持ちが良い。
一方『肚に据えたもの』に従って行動するやつ、というのは
一個何かしっかりと据えた信念がある人間のこと。それが気概。
そういうタイプはまず何があろうと折れない。柔軟性を保ちながらも譲らないところは全く譲らない。
無益な争いを避け、如何に『肚に据えたもの』を実現するかを常に考える。
信念に従って行動するため、自分の名前や社会的立場に傷がつくことも厭わない。そんなことどうでもいい。
ただ欠点は、『その気概はどこから来てどこへ行くのか?』『っていうかお前は何者なのか?』
などが外からは見えにくいため定期的にそういう部分を行動に出してかないと周囲からの理解が得られないこと。
でももし仲間や実行力を持ったとするとこのタイプは最強。何がなんでもやり遂げる。
したたかにも見えるし純粋にも見える。明るく社交的なようにも見えるし根暗なようにも見える。
肚に据えたものを根の中心とし、そんな多様性を縦横無尽に張り巡らせている人間。
おそらく、
世の中には自分は『頭』タイプだと勘違いしている人が圧倒的に多くて
それは『頭』がいい訳じゃなく、『ハート』が弱く『肚に据えたもの』が無かっただけの消去法。
『頭』で生きるのは辛いし常に綱渡り。些細なトラブルをきっかけに精神が壊れることもままある。
『ハート』のひとは基本的に愛すべきバカが多い。個人的には嫌いじゃない。正直とても好き。
愉快な人生が送れることは間違いないけど、下手すると孤立しがち。
そんな時はちょっと立ち返る冷静さが必要なのだが、『ハート』タイプの人はその冷静さがないので
、、、やっぱりあまり努力対成果効率は低い例が多いだろう。
でも例え人数が少なくてもそばで支えてくれる人がいる『ハート』タイプは十二分に幸せな人間だと言える。
『肚に据えたもの』を持っている人は、、、わかりにくい。
正直どのくらいの人数の中にどのくらいの割合で混ざっているのかもわからない。
外に出してないせいで誰ともつながれなくて、孤独に抱えてるひとも多いと思う。
でもこのタイプの特長はとにかく『折れないこと』
一見このタイプに見えるが比較的短期間でポキりと折れてしまうのをよく見る。
それは単なる『自己顕示欲が強い人』か『目立ちたがり屋』だったということ。
もっと奥に練って練って練ったものがないとこのタイプにはなれない。
ちなみに『頭』タイプのひとは確実に此処にたどり着くことはできない。
そもそもの素材が『ハート』タイプのひとなら、
経験を積み、内言を積み、自問自答を繰り返すことでなれる可能性がある。
これはいろんなひとから影響を受けて構築してきた哲学。
気概を肚に据え、直進しているにも関わらず周囲からは柔軟性があるように見える。でも知ってるヒトは知っている、おれが直進だと。そんな人間になれるよう新年も気持ちを新たにしたい。

