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笑いのチカラ
Categories: 組織論単独行

むかーしあるヒトへ書いたメールの写しをそのまま載せちゃお。
内容はあるときのNHKスペシャルについて。

いま読み返して改めて感心する、ってことは真理に近いのかもしれないなぁ。

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NHKスペシャルで面白いのやってたよ。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/060521.html

「ES(EmployeeService)がCS(CustomerService)につながるなんて昔は考えてもみなかった」
ってあるコールセンターの社長が話してたのが印象的だった。
その会社では具体的には派遣社員の話を率先して”社長”が直で聞くように変えたらしい。みんなでケーキ食いながらね。

あと番組でもメイントピックに挙げてたけど
SouthWest航空の社内の仕組みは衝撃的だった。
・社訓に「もっとも大事なものはユーモア」ってのがあるらしい
・オフィスでは各自パーティションがあって、その中は個人の趣味で自由に飾り付けること(と決まってる)
・週に一回30分のイベント大会を行うこと(「廊下で雪合戦」とかかなり思い切ったやつ)
・「文化推進室」っていう部署があって
 日々「社内のお楽しみイベント」とか「社内の飾りつけ」とかを考えてる
・客をネタで楽しませること
 逆立ちして機内の荷物を閉める曲芸とか
 荷物チェックの時にありえないくらいダボダボのブリーフを取り出して
 「これどなたのですか〜」とかやってみたり(→アメリカじゃバカウケ)
・カフェテリアがあってそこで部署の違ういろんな人たちが自由に談笑できる
 → ちなみにカフェテリアの横には”ナゼか”ホワイトボードが置いてある
   部屋があり、談笑→プチ会議という誘導がしっかりできてる
 ※世界初のネット予約システム、ってのもSouthWestの社員がカフェテリアで卓球しながら思いついたらしい
・人事採用の時に突然「まぁショートパンツでおくつろぎ下さい」
 ってド派手な海パンが渡されて、それを喜んで履いたやつが採用、とか(うそかホントかは不明だが)
ともかくレベルが違うな〜って感じ。

なんでも一時期むちゃくちゃ低迷してた時期にお偉いさんが
「デスクにかじりついてガリガリやったって良いアイディアなんて到底出てきやしないってことに気づいたんですよ」
だそうですよ。

あとは日本の企業の人たちでやってる横断的な活動の「笑力研究会」
企業戦士たちの笑いのセンスのなさが垣間見れてかなり愉快だった。
「会議で若手から本音の意見を得られるような雰囲気作りをしたいです」
と力強く語っておきながら実際の会議では固い固い。。
「○○くんがおっしゃるように」なんて言ってるうちは若手は心開かねぇよ!!
最後はおそらく誰かの入れ知恵でプレゼンにキャラクターを使ったりして場を和ませるのに成功してた。
自力で&臨機応変にやれないとダメよ!と言いたい。

あとその他には笑いの本質について日本版パッチアダムスの人は
「笑ってもかまわない環境をまず作ること、
 子供相手の時には、まずお母さんを笑わせる、ってテクニックがある」
伊藤四郎は
「よく笑いの間、って言うけど、あれば芸人が作るものじゃなくて
 お客さんがつくるもの。だから笑いはお客さんが作ってるんだ。
 お客さんの気配が読めるやつが芸人としてうまいヤツ」
などなど。

そんな感じでいろんな話だったけど面白かったよ。
立教大の研究者が「ユーモア度と営業成績の相関性」の話をしたり
筑波大の研究者が「笑いによる脳内物質の抑制とその効果」の話をしたりNHKってたまにいい番組やるやね。

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今でもそう思う。受信料払おう。ちゃんと。