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看護師の妻 円高を憂う vol.1

妻は仕事上、コストだ利益率だ直接費だ間接費だ部門間共通経費だキャッシュフローだなんて、まぁ無縁です。
とはいえ素直な妻はおれの黒々しい仕事上のお金の話も「ふむふむ」と聞いてくれます。

「来週の出張無くなりそうだよ、経費削減っていうかやっぱ気軽に出張しにくい状況ではあるね」
「そっかぁ、大変だね」
「特に最近の為替の影響でやっぱりうちみたいな製造業はまだまだ調子悪いんだよなぁ」
「え〜、このまえ景気は回復して来た、みたいなこと言ってたじゃん」
「海外での製品の売り上げは確かに回復して来たんだけど、今は為替が悪いんだよ」
「ふ〜ん」
「だってさ、いま1ドルいくらか知ってる?85円とかだぜ、そんなんじゃ利益出ないよぉ」
「昔は1ドル100円くらいだったのが、今は下がってるんだから、、円安、、?(ちっちゃな声で)」
「円の価値が上がったら円高。円の価値が下がったら円安だよね〜♪ (イジワルする)」
「ってことは〜〜〜、円安だっ!! 」
「。。。うん、ちゃんと説明するからちょっと待ってね」

ということで、今日は妻でもわかる円高の話。(実際にそのあと妻にした話の抜粋)

<「円高」「円安」>

「円高」「円安」という言葉がありますが、
同時に「ドル高」「ドル安」とか「ユーロ高」とか「ユーロ安」とか言いますよね。

「円高」はそのまま「円の価値が高い」という意味で、
みんながこぞって円を欲しがる状態のことを言います。
逆に「円安」は「円の価値が低い」という意味で、
みんなが「え〜円なんていらねぇよ」と冷たい態度を取ってる状態を言います。

他に「ユーロ高」だったらユーロをみんなが求めてやまない状態のことで、
「ドル安」だったらみんながドルなんかいらねぇよ、と安売りされちゃってる状態のこと。

貨幣の価値が高いってことは経済的に優位、ということ。本来はね。
米「アメリカでは1本1ドルのこのコーラ、買いませんか?」
日「うーん、おれ日本円しか手持ちが無いんだけど」
米「いーですよ、いーですよ、日本人大好き、日本円大好きよー!」
日「あ、そう?あ、ゴメン、50円しか小銭ないや〜」
米「いーよ、いーよ、50円で〜、円は値崩れしないしこれから円の価値上がるだろうからね」
日「さんきゅ〜☆ 円高サイコー!」

逆に貨幣の価値が低いときって、外国から物を買うのは大変でしょうね。
日「すみません、、その1ユーロの果物ゆずってもらえませんか」
欧「あん、日本人かよ。まぁいいけど」
日「申し訳ないのです日本円しか手持ちが無くて、、、」
欧「まぢで?それが物買いにくる態度な訳?いらねぇよ、日本円なんて」
日「いや、そういわずに、、200円出しますから」
欧「だから円なんてもらってもさ、来月には貨幣の価値ガタ落ちかもしんないじゃん、オタクの国」
日「さすがにそこまででは、、」
欧「そんなこと言ったっていま情勢怪しいだろが、政府の信用も無いし、治安も悪いしよぉ」
日「それなら、300円出しますからお願いします、、」
欧「だから日本円なんていらないって言ってるじゃん。でもまぁ、400円なら考えてやるけど」
日「え、、先月は250円で売ってくれたじゃないですか、、、わかりました、400円でよいので譲って下さい(涙)」
欧「ま、しょうがねぇな。できれば次はユーロ持ってこい、ユーロ。ガッハッハッ〜」
日「ふぅ、円安は、、、しばれるのぅ。。。」

ここまでは日本人が物を買うケース、逆に日本人が物を売るケースを考えてみましょうか。

円高の場合
日「日本では1本100円で評判のこの緑茶、買いませんか?」
米「あら、にいちゃん日本人かよ。日本はいま景気いいみたいだね〜」
日「はぁ、まぁ、、」
米「ありゃ、そういやおれドルしか手持ちが無いんだけど」
日「え、、ドルですか、、、まぁいいですよ」
米「あ、そう?うーんと1ドルでいい?」
日「え、1ドルですかぁ、、(今は1ドル85円、これじゃ損が出ちまう)」
  あのう、、、1.5ドル、出せちゃったりしませんかね?」
米「えー、それは高いでしょー」
日「いや、だってまぢおいしいっすよ、この緑茶、カテキンもたっぷりだし」
米「つっても1.5ドルは緑茶1本に出す金じゃないよ〜。じゃね、他をあたってやー」
日「あ、ちょ、待っ、、、ふぅ、、円高最低」

なんか大変そうなカンジですね。

さて、では円安の場合
日「すみません、、この緑茶買っていただけませんか」
欧「あん、日本人かよ。まぁいいけど。でいくらぐらいなの?」
日「えーと日本円では100円くらいなのですが、、、」
欧「ふーんあっそう。ジャパニーズティーね。1ユーロとかでいいわけ?」
日「(お、今は1ユーロ150円だぜ!)はい、ありがとうございます」
欧「あ、でもペットボトルのコーラって大抵1.5ユーロくらいだぜ」
日「いやぁ、うちは良心的な商売でやらせてもらってますので」
欧「ふーん安くていいねぇ、今度オフィスに入れてもらうかな。上司に相談してみるよ」
日「はい!ありがとうございます!、、、ふぅ、円安は助かるなぁ〜☆」

つまりどっちの貨幣が相対的に強いか弱いかに傾いていると
商売上、物が買い易かったり売り易かったりするのです。ここらへんが為替の影響。
当然上記はおおげざ極まりない例なのだけどこれの小規模なことが世の中では常に起きているわけです。

小さい規模ならそこまで社会への影響はありませんが、
ある程度大きなものになってくると経済への影響は計り知れません。

為替の変動と社会への影響とは? vol.2 へ続く、、
ってオイ寝てるよ!わかった、次はもっと簡単に説明するからさぁ!


コメント

  1. […] This post was mentioned on Twitter by Qzuryu くずりゅう and おくりょう, Qzuryu くずりゅう. Qzuryu くずりゅう said: New "mixture-art" blog post: 看護師の妻 円高を憂う vol.1 http://mixture-art.net/?p=621 […]