mixture-art@Q
技術+アイディア+世俗+なんとなく思ったこと、すべての融合がmixture-art
ジャックドーシーに関する記事を読んで

年末にTwitter創業者のひとりジャックドーシーの記事を読んだので感想をまとめておく。

http://newclassic.jp/archives/4200

会社をやった経験はあるが、Twitterのような画期的なものを連想させるものではなかった
ドーシー自身が特に起業家精神に溢れていたりテックギークなわけでもなかった
単にソフトがちょっと得意な音楽好きで文化的な青年だった

Twitterの前に勤めていたスタートアップが傾いた際にTwitterのアイディアを内部提案したら
協同創業者のひとりウィリアムズが即新会社にすることを決めた
ドーシーはアイディアマンだったがここら辺は振り回されている印象
その後もCEOに据えられたものもすぐに経営権の無い会長に祭り上げられている
理由は収益化がイマイチで投資家がドーシーに不信を抱いたから

純粋にサービスやモノを作るのが好きで、経営や起業、株主への云々
会社内での地位の確立に画策、とかには弱かったんじゃないだろうか

ジャックのスタンスには一部惹かれるものがある
それは彼が言う「別にソフトウェア開発者にも起業家にもなるつもりはない」
あくまで彼が実行するのは「面白そうなこと」や「誰かのためになること」であって
それは一見節操がないようにすら見える

真偽は知らないが、Twitterの利用価値について
「確実に有益に使うひとがいる。私の母だ。私が昼に何を食べたか、夜に何を食べたいかを知ることができるから」
と言ったという。
Squareもガラス職人の友人が抱えていた「作業を行った現地でカード決裁ができない」
という不満を解決しようというスタートラインから着想したんだとか。

ベースにそういうモチベーションがあり、かつ偏ったバイアス
(「自分は何々業界の人間だから〇〇を基本として」とか)が無いから
ニュートラルにものづくりに没頭できるんだと思う

やはりつくづく経営者というカンジがしない
そこが「次期ジョブズ」と言われるゆえんなのかもしれない

Twitterを立ち上げる前にもCamperの店員募集に応募して落ちたという経歴を持つ
さらに何故かコーヒーチェーン店に個人的に投資している
近しい友人は彼が過去に色々と「おれは将来〇〇になる」と言っていた経緯を知っているらしい
単に飽きっぽい、というやつのようだ
きっとSquareもここ数年でケリをつけて彼は次に向かうんだろう

原点のウォンツが大事だということは知ってはいるけどたまに振り返らなければならないことだ
そして誰かが困っていることの解決法は世の中に非常に受け入れられ易いだろう
このふたつが融合した時に良いビジネスになる
個人的なウォンツと社会の必要との交差点を見つけないといけない