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シンガポールダジャレ

シンガポールは中華系、マレー系、インド系が入っている他民族国家で、
共通言語は英語なんだけど会社が”何系か”次第でところどころ各言語になったりします。
昼飯食ってるときにさっきまで英語で雑談してたと思ったら突如

「你要吗?(いる?)」って話しかけられて、ノリでそのまま
「要、要、这是好吃?(おーいるいる。これ美味いの?)」とか返したりする。
当然私はたいした中国語はしゃべれません。英語にしてくれぷりーず。

さてそんな言語事情のシンガポールだからこそ生まれるダジャレ。

技術的なミーティング中。
メンバーは日本人とシンガポール人それぞれ複数名。
シンガポール側は中華系の会社だから(社長が中華系)中国語が飛び交う。
でも日本人とのミーティングなので当然使用言語は英語。

そこでこんな話をしてました。話題は「アンテナをどうするか?」です。
無線で信号を飛ばすためにはアンテナは必須なのですが、
製品にアンテナを実装するには大きく分けて3通り、で語れるかな。
・パターンアンテナ(PIFA)・・・基板に直接『描く』安価なアンテナ。(実質ほぼゼロ円)
・チップアンテナ・・・誘電体を用いた省スペースアンテナ。その分コストは高い。
・板金アンテナ・・・どこにでも取り付けられるので便利だけど、金型の精度が必要。でかいけどそこそこ安い。
※FPCアンテナはPIFAの一種かなぁと
ということでアンテナ実装の選択肢のどれを取るかは
コスト・スペース・技術力を総合的に考慮する必要があるそれなりに大きな課題なのです。

JAN1 “It would take so much cost to use the chip antenna”
SIN1 “Not so much, we’re now researching about some makers, MURATA, TDK…”
JAN1 “But I think it should be over one US dollars”
SIN2 “NO, NO, NO, ten cents”
JAN2 “Normally, I think around 0.5 dollars. So, we need to choose the maker”
SIN3 “I think so, but we know the chinese makers. It is cheap.”
JAN3 “If we use PIFA, we can save the cost.”
JAN1 “WE CAN’T. There is no more space.”
SIN2 “Ten cents, it is easier”
JAN2 “Ten cents? I’m wondering about assurance, delivery…”
JAN1 “Really ten cents?”
SIN2 “Yes, ten cents”

あーだこーだやっているところに他のシンガポールのメンバーが入ってきました。

SIN4 “What’s talking about?”
SIN1 “テンセン、テンセン”

シンガポールサイド爆笑。

しばらくして
JAN2 “あー、テンセン、ね。笑”

天线(テンセン)・・・中国語でアンテナのこと

「天线」と「ten cent」がかかっていたらしい。
そんなハイレベルなシンガポールダジャレ。