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『持論』で『墓穴』を掘る

民主党総裁選挙終了時の菅直人を見て
笑顔を見せたらお前の寿命は短いぞ、と思ったがやはりニヤけていた。
そりゃ嬉しいだろう。タナボタとはいえ60歳を越えてようやくたどり着いた総理の座。

でもそれを見せる輩にリーダーの資質は無い。

リーダーの種類はいくつかある、というのを整理してうまく書いている本があったが
私の読んだ本以外にもゴロゴロ存在するだろう、逆にこんな本が散在するということは
「リーダーはどんな種類か?」と常にみんなに見られているいうことだ。
つまり『自分がどうあるか』と『みんなにどう見られているか』を
うまく両立させなければリーダーは務まらない。

そう考えるとあの場面は引き締めるべきだった。

浮かれているのは菅直人とその周辺だけで、多くの民主党員は不安に思い、
国民はかなーり冷ややかな目で見つめていたからだ。
あえて「皆さん、拍手はやめて下さい」とか「喜びはここまでにしましょう」とか
少し演出的な言葉があって良かったと思う。
ただ「昨今の厳しい社会情勢を思い」とか「抜本的かつ早急な対応を」とか
どっかのショボイ台本家が書いたお題目をなめてるようでは、底が知れる。

さらには消費税増税による雇用の拡大を軸に参院選を戦うつもりのようだが、
これは菅直人の長年の持論らしい。(笑ってしまう絵に描いたモチだが)
高速道路無料化や子供手当は「段階的に慎重に」で
消費税増税だけ「サクッとやります」じゃ、国民にとってはハテナの連続だ。

慎重に空気を読まねばならないシチュエーションで
持論を展開して悦に入るようでは、こりゃ墓穴を掘るに違いないな。