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『パケットし放題』の打ち止め地点

なんかやり残し感があるのでこの一点のみについて。

<ノーマルの打ち止めラインの妙>
ノーマルの人は52500パケットで4410円打ち止め
つまり52500パケットに達しない場合はフラットにしたら損なわけだけど
「52500パケット」ってそもそも何だよ?と。

ソフトバンクで店員さんに聞いたところ1パケットのサイズは目安で128バイト。
とはいえ本当はパケットからペイロード(実質送っているデータの量)を算出しないと
実際の通信量はわからないんだけど、まぁ、ここでは追求しないことにする。

で、52500パケットってことは考えうる最大で約6.7Mバイト。
文字のみだったら400字詰め原稿用紙で8000枚くらいいけるけど(超大作!)
写真だとして、きれいに見えるVGA(だいたい最近のケータイの画面のサイズ)なら30〜50枚。
音楽データだったら2,3曲で終了。

つまり現代社会ではこんな数字で収まるはずがないんですよね。そもそも。

<iPhoneで請求が数百万いった話>
パケット定額はまさにスマートフォンのためのもの、と言っても過言ではない。
音楽、動画の視聴だけでは行き詰まりかけていた「パケット量増大曲線」の次の扉を開いた。
iPhoneでパケット定額ではなく使ってしまって請求が法外な数字になってしまったというのは
あまりにも有名な話だ。
知り合いでも数十万をくらったひとはいるし、私も5,6万くらいなら経験がある。

潤沢な通信インフラを前提としたTwitterの台頭もしかりだろう。

インフラはこと3G通信網についてはほぼ完成されたものがあり新規投資は非常に少ない。
つまりほとんど通信料なんて管理・維持費だけなのだが、爆発的に値段が下がることはない。
やはりそこには選ばれた企業(キャリア)間での談合(裏での牽制し合い)があり大きな動きはしにくい。
したがってユーザーはあくまで真の自由競争には遠い殿様商売であるキャリア様の手の上で
最後まで踊り続けるしかないということなんでしょうね。

むかし「サオダケ屋はなぜ潰れないか?」というトンチみたいな本がありましたが
あれのオチは「副業だから」「資産運用がうまくいきさえすれば商売なんて成立しなくて良い」
みたいなものだったけど、これもそこまで遠い話ではない。
『ポイントを押さえたもの勝ち』という意味では。

インフラを押さえることが重要であることは言うまでもなく、
そこさえ押さえればあとはデバイスやサービスが徐々についてくる、
というビジネスモデルが成り立つのが昨今の傾向であり
ソフトバンクの大ボスが「光の道」にこだわるのもそういうことなんだろう。